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グンゼとレナウンと新宿伊勢丹さんの夢のコラボと現実。 

(量より質だろ常識的に考えて…と考えていた時期が私にもありました。しょこたんブログの圧倒的更新の量に対抗するには、質で攻めるしかないと。その結果、このブログは購入予定のマンガのメモしか書かれなくなりました。質も何もなくなったので、いっそ適当に更新することを誓います。)

もう2年も前に伊勢丹新宿でアンダーウェアを買った。
買った当時は特になんとも思ってなかったので、まぁまぁ良いのを買ったなぁくらいに思っていた。
ところが、2年経った今でもその下着はバリバリの現役。それどころかいつの間にか一番のお気に入りになっていることに気づいた。最近。

その時は2枚色違いで買ったんだけど、これはもっと持っていてもいいなと。
できれば毎日でも着ていたいので、せめて一週間分は揃えたい。
買いに行こうと思って、伊勢丹新宿をウロウロするものの、流石に2年も前のものは売っていないようでどこにも見当たらない。
そこで、店舗にはなくてもメーカーに直接問い合わせれば在庫が残ってるかも知れないと思い、下着を見てみると、ブランド名というか商品名のタグはついてなくて、洗濯タグに「グンゼ」と書いてあるだけだった。
まぁメーカーがグンゼだってわかればそれだけで十分だろうと思い、グンゼのサイトをくまなくチェックするも、自分が買ったような下着が出ていない。というか全くありそうな気配がない。グンゼの展開してる商品の雰囲気とは全然違っていて、本当にグンゼで探してていいのか疑ってしまうくらいだった。

(書いてて気づいたけど、ヘルムートラングのライセンスのアンダーウェア系をグンゼが作っていて、それも凄く良かった。あれは友達にも好評だった。西武で叩き売りされてた。)

仕方がないので、伊勢丹の店員さんに直接聞いてみる。
「これこれこういう形で~、グンゼのなんですけど、ライセンスとかオリジナルじゃないっぽくて、タグとかがついてないんですよ」
って言おうと思ったのに、「グンゼの」あたりまで聞いた店員さんが即座に「それはペネです」と言った。続けて「これこれこういうので、ここはこうなってますよね、で、柄はこんなので~」みたいに言った。
感動した。
さらに続けて「5月13日に7階で売りますよ」と言った。
震撼した。

そして本日5月13日、「ねんがんの アイスソードをてにいれたぞ!」 じゃなくて、
「ねんがんの アンダーウェアをてにいれられなかったぞ!」

PENNEというのは伊勢丹がグンゼに別注をかけて特別に作られている商品らしい。仕組みがよくわからないけど、とにかくこの商品は伊勢丹でしか扱ってない様子。
で、伊勢丹は他にもメーカーに別注をかけて下着を作らせていて、デザインは伊勢丹の企画であげられる。そのデザインはローテーションのように、グンゼに頼んだ次の年は別のメーカーで作られ、さらに次の年は別のメーカーで作られ…という謎のシステムを採用しているらしい。

で、今年のPENNEは無地だった。
欲しかったのはボーダーのデザインのやつだった。
ボーダーのやつは「fino」とかいう商品になっていた。
そしてfinoは「レナウン」のやつだった。
グンゼは日本製だった。
レナウンは中国製だった。
値段は変わらなかった。
素材は変わってた。
どっちもポリエステルとコットンの混紡だけど、割合が全然違ってた。
グンゼのやつのが触り心地が良かった。
グンゼのやつは無駄なタグがなくて良かった。
レナウンは無駄にタグをつけてダサかった。
でもfinoを買った。
家に帰って早速着てみたら後悔した。
たぶん明日無地のPENNEを買う。

そういえば伊勢丹は吉祥寺潰れちゃうんだね。
そういえばレナウンはたびたび新聞に載っちゃってるけど大丈夫かね。

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三越でアランペインのニット生産国不当表示。 

以前からそういえばこのブログ、ファッションネタが全然ないなぁと思っていたので、なにかないかと思っていたところ、さっきニュースでアランペインが~…というアナウンサーの声が聞こえてきたので、「アランペイン?」と即反応してパソコン画面から目を離す。

一応ソースはこれ。
三越が「英国製」と不当表示 マダガスカル製セーター

大手百貨店の三越が販売した男性用高級セーターが、実際にはアフリカのマダガスカルで製造されたのに「英国製」と不当表示されていたことが22日、分かった。三越によると、英国のニットメーカー「アランペイン」社製で、購入した客が11月上旬「別の店では『マダガスカル製』と表示されていた」と指摘。確認すると「納期に遅れそうだったので、マダガスカルでつくってしまった」と謝罪したという。



でもこれ、タイトルだけ見ると三越が悪いみたいに見えませんかね。
実際に悪いのはアランペイン社なんだけど。
てかアランペインってめちゃくちゃ有名な老舗で、しかもジェントルマンの国(死語なのか?)英国のブランドなのに。なにしてんの。
バーバリーが英国から中国に生産の拠点を移すって時にはギャーギャー騒いでた気がするのですがジェントルメン。

食品関係の産地偽装問題みたいなのは日本でもよく取り上げられてたけど、こういう服に関する偽装とかは結構知らない人がいるんじゃないかと思うので、ちょっと説明。

よく「この服おフランス製ザマスのよ」みたいなマンガのような自慢の仕方をしている人を(マンガの中で)見かけるけど、実はそのおフランス製の服ってほとんどおフランスでは作られてない場合もあるのです。
極端なことを言うと、裁断、縫製までどこか賃金の安い海外でやらせておいて、最後にボタンだけをおフランスで付けた場合、その服のタグにはmade in Franceって書いていいのです。まじで。いやまじで。あれ?たぶん。

不安なのでちょっとググりました。
原産国表示のマジック

禅問答のような話だが、現在の原産国表記基準によると、
「最終的な生産(=縫製)国」を原産国として記述するようになっている。
つまり、99%の工程をルーマニアで行ない、最後の1%の工程(ボタンつけとか)をイタリアで行なえば、
それは立派な「イタリア原産」になるのだ。



もしかして? まさか? 洋服の産地偽装って。。。

例えば、イタリア製の生地をベトナムや中国など生産コストの低い国で裁断し、パーツ毎に縫製を行います。バラバラのパーツの状態でフランスに戻し、最終の組み立てと仕上げをそのブランドの本国=ファションバリューのある国で行えば、間違いなく立派にタグには「made in France 」になるのです。



というわけで正しそうです。
もうずっと前にファショコン通信で読んだ記憶もあるし。間違いないはず。

せっかく作ったファッションカテゴリの最初の記事がこんなマイナスなエントリーで始まるのはアレだけど、良い物と悪い物はタグの情報なんかじゃわかんなくて、実際に自分の手で触れて、着て、他の品物といろいろ比べないとわかんないですよと。
そういえばすっと前にY's行った時、「なんか中国製ばっかりやね…」「made in Chinaだね…」とコソコソ言ってるお客さんがいて、タグ見たら確かに中国製だったので、店員さんに「(先シーズンは日本製ばっかりだったのに)中国製多いですね」的なことを言ったら、日本のスタッフが現地まで行って生産の指導をしてるので大丈夫ですよ、みたいなことを笑顔で言われた。確かにこんな複雑なパターンで縫製の難しそうなニットはちゃんとした技術がないと作れないだろうなぁと思いながらレジに向かったのでした。

ところで、最初のアランペイン社の生産国偽装に戻るけど、これって問題の本質はなんだろう。
食品の偽装は安全性の問題があって、極端な話自分の生命にかかってくるリスクがあるので、問題として取り上げられるのはわかるけど、服だと安全性のリスクが問われるわけじゃないし。
例えば同じ型のニットをマダガスカルとイギリスとで作ったとしたら、値段は変えるべきなのかな。流通の関係で値段が変わるのを無視して、単純にニットそのものだけで値段を考えた時に、生産国が違ったら値段も違うのが普通なのかな。物自体は同じなんだから同じ値段でいいのかなぁ。
っていうのは、生産国が違う=製品の質(縫製の技術とか)が違う=値段に差が出てしかるべきっていう話になると、今度は同じ国で作ってても工場が違う場合は違う値段にならないといけないし、工場の中でもAさんが作ったものとBさんが作ったものの値段に差がないといけないし…。

服って大量生産されてるからいまいち現場で作ってる人のことがわからなくなるけど、もしかしたらアントニオストラディバリが作ったバイオリンみたいに、この工場のなんとかさんが作ったニットとかっていうこともあるのかな。ありません。

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