「GIANT KILLING」(ジャイアントキリング)全巻大人買いしてもろた。
コンビニでモーニングをずっと立ち読みしてて、鳥肌たてさせられたり、キター!!って一人で興奮させられたマンガをついに購入しました。こうてもろた。これは立ち読みじゃなくて買わなきゃ…って思った時には数巻出てたから買うのためらってたけど。買うタイミングと勢いは大事ですね。
というわけでジャイアントキリング購入。
GIANT KILLINGは何がいいって絵がいいよ。ツジモト氏の絵。素晴らしい。
今週号のモーニング立ち読みして何に鳥肌立ったかって、監督のタッツミーの履いてる靴ですよ。ウイングチップのメダリオンが味のある雰囲気で描かれてて、ファッションセンターしまむらにマンガ持っていって「この靴下さい」って言いたくなるくらいカッコいいのですよ。
タッツミーのGジャンみたいのは04SSとかのディオールオムみたいな感じでタイトでオシャレなのです。着丈が微妙に長いけど。まぁその分足も長いからバランスとれてていいけど。「パラダイスキス」のジョージみたいな桁外れのモデル体型では全然ないけど、人物の体型のバランスが良いのです。ハロルド作石先生が『BECK』の途中で顔小さくなりすぎてて気持ち悪くみえてたのとは違うのです。
監督視点で描かれるスポーツマンガってちょくちょくあって、スピリッツでやってる『ラストイニング』とか、それこそちょっと前までドラマやってた(まだやってる?)『ルーキーズ』とか、ちょっと変わった設定だったのはスペリオールでやってた『やんちゃぼ』っていうやつで、サッカーで村おこしみたいな感じのやつとか…まー色々あってどれも面白いんだけど、試合の外側の描写が多すぎるのがあんまりのめりこめなかったりするのです。『ルーキーズ』でいうとこの試合と試合の間の「日常描写」みたいのね。描く側も読む側も息抜きになっていいんだけど。
逆にあだち充大先生みたいな「日常描写」7割「試合」2割「サービスカット」1割みたいなマンガも大好きだけど、どうしてもスポーツマンガだと『スラムダンク』みたいなものを期待してしまうので、ちょっと求めているものとは違うなってなってしまう。
でもジャイアントキリングはしっかり試合描いてて無駄がないのが凄く良い。
これは「プロ」が舞台だからなのかも知れないけど。高校野球みたいな「アマチュア」の舞台じゃないから、試合に向けてのことを常に描かざるを得ないのかもしれない。でも『メジャー』が今ゴローからカメラを外して清水に焦点を当ててるみたいのはあるけど。
あと言うまでもなくキャラが立ってる。
バスケは敵味方合わせて最低10人だけど、サッカーは自分のチームだけで11人描かなきゃならない。『キャプテン翼』みたいにザコキャラはほとんど描かないっていう方法もあるし、実際日本代表のサッカーの試合なんかだと対戦相手チームのメンバーの名前なんか2,3人しか覚えなかったりするのが実際のとこだけど、マンガだとそれはちょっと物足りない。
かといって敵チームのキャラまで丁寧に描いてると展開が遅くなるし、単純につまんなくなっちゃったりもする。このマンガはそういう微妙なバランスをちゃんとキープしてると思う。
あーあと下手にキャラの実存的問題みたいのを出さないのがいいです。『スラムダンク』のミッチーみたいに丁寧に流れを描いた上で、「なぜ俺はあんなムダな時間を…」が出せるならいいですけど、たぶん無理。あんなの無理。
各自キャラクターは実はそういうのを抱えてるはずなんだけど、プロフェッショナルは黙って仕事をしなきゃならないってことで描かれてないんだとしたら、凄いなぁ。超いい。

- [2008/08/22 00:39]
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コメント
みそしるが興奮す
まずは監督漫画として
「クロカン」を読んでみよう。
話はそれからだ。
あーよつばと面白い。
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