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未確認動物(UMA)としてのひとみちゃん 

ナイナイ矢部、やっぱり“破局”
というわけで、吉本興業のお笑い芸人ナインティナインの矢部浩之さんが噂の彼女ひとみちゃんと振られてしまったというニュースをやっていました。

矢部は、冒頭で「ひとみちゃんにプロポーズをしました。で、断られた結果、別れることになりました」と、約15年間交際を続けてきた一般人女性「ひとみちゃん」との恋愛にピリオドを打ったことを発表。


とのことですが、このひとみちゃん、実は一度もメディアに露出したことがありません。と書いたところで

99年に写真誌にツーショット写真が掲載

という記事を見つけてしまいました。もう書くことがありません。終了しました。本当にありがとうございました。

…ええと、とにかくひとみちゃんが一般人ということもあって、メディアへの露出がないのは当然なのですが、私は99年の写真を見ていないので今までひとみちゃんが本当に存在するのかどうかが非常に気になっていたわけです。
そこでUMAとしてのひとみちゃんは、実はナイナイが作り出した壮大な都市伝説、ネタだったんじゃないかという主張をしたかったのですが、

矢部は「ひとみちゃん」と平成6年に知人を介して知り合い、交際に発展。1メートル70以上の長身で元モーニング娘。の藤本美貴(22)似ともいわれる顔立ちと、家庭的な人柄にゾッコンとなり、ほどなく同棲生活を始めた。
 翌7年にはフジ系トーク番組「新伍&紳助のあぶない話」の中で交際を告白。「ひとみちゃん」の父親から送られた「矢部さんに出会ったおかげで娘も明るくなった。感謝している」との手紙も披露されるなど両親公認のアツアツぶりが紹介された。
ナイナイ矢部破局…結婚秒読み一転、同棲相手「ひとみちゃん」と

という記事まで発見してもうだめぽ状態なわけです。
なんだよ実在したのかよ、という感じです。

ちょっと話を横にズラすと、2006年1月の記事ですが大橋巨泉さんが「金持ち、勝ち組、インテリはテレビなんか見なくなった」という面白い話をしています。
大橋巨泉元参議院議員(笑)さんは、最近のテレビが編集技術の発達によってつまらなくなっていると指摘します。要は「いいとこ」だけを繋ぐようになったり、撮影時間の前後関係を無視して繋ぐことができるようになったのが駄目だと。

めちゃイケ(めちゃ×2イケてるッ!)というバラエティー…お笑い番組はまさにこうした編集技術が際立っています。
例えば去年の年末、中居君とナイナイの日本一周健康の旅では明らかに時系列がむちゃくちゃになっています。実際の撮影日と放送内のテロップの日にちが別だったことがバレた時、番組に対して相当の批判がありました。「騙された!」という非難です。
ただ番組側は最後に「この番組はフィクションです」と放送しているので、その非難が妥当かとうかは一考の必要があるかと思いますが、そもそもテレビを遊び道具として捉えるような見方が出来ている人はこうした批判はしなかっただろうと思います。2ちゃんねるで言うところの「ネタをネタと見抜けない人は(利用するのは)難しい」といった感じでしょうか。

「公共の電波を使って嘘を!けしからん!」みたいな反論もできそうですが、フィクションをフィクションとして捉えられない人楽しめない人、電車男を隅から隅まで丹念に検証して虚実だと主張し、虚実なんだから価値がないと言い張るような人はノンフィクション映画やドキュメンタリーをどのように見ているのか気になります。
ドキュメントも結局切り貼りに過ぎないし、事実を元にした映画とかいうのもセリフの一つ一つまで再現しているわけではないし、そんなこと言ったらキリがないと思ってしまうんですけどね。事実をそのまま報道する(とされている)ニュースにしても、放送局ごとに様ざまな脚色や色付けをしているのは明らかなわけで、本当に本当のことにしか興味がないのならテレビや本はもう読めない気がします。
かなりズレましたが、とにかくめちゃイケはそうした編集技術の際立った番組、むしろ編集していることを見せている番組として個人的には好きな番組です。

そしてさらに元参議院議員の大橋巨泉さんは最近のバラエティー(テレビ)は芸能人の内輪ネタが多いと指摘します。そしてそうした内輪ネタを面白がっているのは、10代、20代の子供とおばさんだけだと言います。結構面白いのでそのまま原文を。

この人たちは芸能界の内々を一緒に味わっているんだよ。それで芸能界の内幕をちょっと共有したつもりになっている。でも、本当は共有なんか何もしていない。


つまり今の芸人は自分たちの裸(プライベート)な部分を売っている。そして消費者である視聴者はそのプライベートな部分に自分たちも加われているような錯覚をして楽しんでいると。
これはなかなか。元参議院議員にしてはいいとこを突いてる気がします。

さて、漸くひとみちゃんの話題に戻ってこられるわけです。
ひとみちゃんは一般人という立場でもあるので、矢部っちにとっては非常にプライベートでデリケートな部分のはずです。にも関わらず、矢部さんはナイナイサイズで一人でロケをしている時に、一般人の方に「ひとみちゃんと結婚しないんですか?」と言われたりしています。
これはよく岡村さんがひとみちゃんをネタとして使っているから可能なわけです。さらに言えばその一般人とのやりとりを放送してしまうテレビ局側自体が、ナイナイ内輪ネタを使うキャラクターとして認めて利用しているとも言えます。

岡村さんが矢部さんのプライベート、内輪ネタをメディアを利用して大胆に外側にまで広げてしまった。(もちろん岡村さん個人の発案じゃなくて企画者というか放送作家みたいのがいるんだろうけど)。それによって視聴者は矢部さんのプライベートを「ひとみちゃん」という記号を使うことで共有することができた。
実際にひとみちゃんが存在しようがしまいが実は関係ないのがポイントです。ただ単に「ひとみちゃん=矢部のプライベート=内輪ネタ」を知っているということが重要だからです。矢部さんを見たら「ひとみちゃん」と言う、って感じのルール、お約束、ベタなやりとりが、芸能界と一般人を繋いでしまったわけです。

これはある意味でかなりインタラクティブなことをやり遂げていたんじゃないのかと思わざるを得ません。
地デジやワンセグなどの技術の発達によって、テレビ放送はもっとインタラクティブな相互にやりとりのできる方向に刷新するとされていますが、技術とは別の方法で一足先に達成していたという見方もできる気がします。
結局ひとみちゃんは私にとってUMAのままなわけですが、存在しようがしまいが今後もネタとされ続けることでしょう。ネタとされることで、一般人とナイナイを繋ぐ架け橋になっていつまでも矢部っちの傍にいつづけるのでふ。

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コメント

お犬様が矢部でメ

お犬様が矢部でメディアを交際するつもりだった。
で矢部に破局発表するはずだった。

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