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アニメ/のだめカンタービレ23話(最終話)感想文 

放送自体はちょっと前の話になりますが、漸く「のだめカンタービレ」のアニメ最終話を見ることが出来ました。最早定番になってしまったニコニコ動画で。
ちょこちょこっと感想などを書いてみマウス。
のだめの感想は、アニメ/のだめカンタービレLesson とかいう微妙な日記以来久しぶりなのに、もう最後という…。

ネタバレもなにもないですけど、結局ドラマと同じところで終わったとですよ。もちろんフランス編突入はせんとですよ。これには少し残念だったとですよ。
もうちょい変化球投げてくれてもよかったのになー。

脚本は本当に原作に忠実で、ストーリー進行も何もかもがマンガの通りに「正しく」終了してしまいました。原作に忠実なアニメだったと思います。
正直原作めちゃくちゃ面白いんデスよ。ハリセンがレッスンをサボるのだめを探して追い掛け回した挙句、どこかの家の壁と塀というか柵の間に挟まって身動きが取れなくなってるシーン…これが私のお気に入りの1コマなんですけど、他にもたくさん絵で笑いをとってる部分が結構あって(二ノ宮知子さんはあんまり絵が上手いとは言えないんだけど)、そこがアニメでどう表現されるのかなーって気になってました。

言い訳しておくと、二ノ宮さんの絵が上手くないっていうのは、動いてるシーンを私がどうしても静的に受け取ってしまうということなんですが…きっと同じように感じてる人は多いはず。
動きが硬い…(ずっと「硬い」だと思ってたのに、堅いが正しい使い方なのかね?どうなんだいワトソン君。グーグル先生では「堅い」の方がヒットするんだけど…)…とにかく、動きが堅い感じがするんですよね。変にシャツとかピシッと皺まで描いてるせいもあるかもですが。
のだめ演奏シーンにしても、一瞬一瞬を絵画的というか写真的というか…静物画のように切り取って描いていく。1コマで表現されてる時間間隔が大きいと思います。次のコマに行くと随分時間が進んでる。なのに動きとして与えられた絵は1枚しかないから止まってるような感じがする。
でもそれらをきちんと一連の流れとして受け入れられるのは、ここではこの曲を演奏しているっていうお約束の提示(曲目が描かれる)があるおかげで、それはそれで高度なテクニックだと思います。
むしろ動いてる様子をわざわざ描かなくても、場面場面を大雑把に切り取っても全体としての流れを読めるというのは凄いことかも知れません。

(ちなみに千秋の燕尾服のテイル部分が変だーとかなんとか色々言われてたりしますが、「天才ファミリーカンパニー」で描かれていた頃の服装とのだめカンタービレで描かれている服装を比較すると、時代を上手に反映していると思います。3つボタンやVゾーンの浅いスーツが描かれてる天才~から、1つボタンやVゾーンの深くてラペルの小さめのスーツ・ジャケット類への変化はきちんと描かれています。シャツの襟もワイドスプレッドからタイニーに…まんまメンズファッション雑誌を参考にしてるんだと思いますが。)

毎度のことながら話がかなりズレましたが、ただでさえ静止画のマンガかつ1コマ1コマの時間間隔が大きいものをどうやってアニメで見せるかというのは非常に気になっていたわけです。コマとコマの間にどれだけ動きを足してくれるのか。マンガからアニメになることで情報量は格段に多くなる分、期待をしていたわけです。
が、アニメの出来ははっきり言って裏切られたとしか言いようがなかったです。

アニメ側の見せ所としては演奏シーンでの、楽器を演奏する細かな指の動きだったり、弦の動きだったりピアノの叩かれる様子だったりして、それはそれで成功したと思います。
そのために演奏練習シーンは右パン左パンパンアップパンダウンパンパンパンパン!同じ静止画をパンパンパン!という悲惨な状況だったとしても、それでいいです。本番で弾いている姿がキレイに描けてればもう仕方ないとしか…。

でもこれはない。
のだめカンタービレ真澄ちゃん

セリフがそのまま文字として書かれてるのが微妙に見えるかも知れませんが、これはマンガの1コマをそのまま使ったシーンです。この静止画に真澄ちゃんの「誰かーロープ持ってきてー!」っていうセリフが流れるわけです…えぇー。どんだけー。
擬音が文字として出てくる場面はちょこちょこあるし、それはマンガ的な手法なんですけど、まさかマンガのコマそのまんま持ってきて出来上がりって言われるとは思いませんでした。

やっぱり原作のマンガの絵の面白さには勝てないんですよ。
勝てないっていうかそもそもアニメ独自の表現を付け加えてわざわざ冒険する必要もないっていうか。あの真澄ちゃんが高橋君を押さえつけてる絵・静止画だけで十分面白いし皆楽しめるんだから、あれあのまんまでいいじゃん★みたいな。

…じゃあなんでアニメ化するんだよ!
アニメでもっとピコピコ動くのを期待してたあのドキドキ感を返せ!

とかなんとか思ったりしました。
たぶんのだめアニメを見てるほとんどの人が原作のマンガを読んでると(勝手に)思うんですが、それを考えるとこういうアニメのやり方もありなのかなーと思います。
結局原作の絵なり場面なり話の進み具合なりがすでに見る側の頭の中にあって、それによって作品の流れが勝手に作られているんだから、だったら後は必要な静止画だけポンポンポーンと与えてあげれば満足するだろうみたいな。

ちなみに最終回アニメ特有のパターンとして定着した「OPの音楽を使ったED」が今回ののだめ最終話にも使われてました。そのエンディングで、スタッフロールが流れる左側でマンガが進行していく様子を見て確信しました。
もう動画は必要ありません。これからは脚本と静止画の時代です。予め脚本を視聴者に渡しておいて、頭の中に作品の流れを作らせた後で、必要な静止画をぽこぽこっと与えればOKの時代なんです。たぶん。
↓のだめのエンディングシーン。もうアニメは全部この方法いい!作画も動画も必要なくなっておすすめ。
アニメのだめエンディングシーン

のだめカンタービレEDマンガ

のだめカンタービレラーユーレディ?

アニメのだめ最終話エンディング

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  • [2007/07/04 14:48]
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  • MAGI☆の日記 |
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(アニメ感想) のだめカンタービレ 第23話 「Lesson23」

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  • [2007/07/05 22:26]
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  • ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人 |
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